カビ発生原因調査が なぜ重要なのか?
カビ対策は「見えている汚れを除去すること」ではありません。
本当に解決すべきなのは、「なぜ、そこにカビが発生したのか」という根本原因です。
発生源を特定せずに除去だけを繰り返しても、カビは何度でも再発します。
湿度、通気、構造欠陥、施工不良——建物の内側にひそむ問題とカビの生物的特性を見極めること。
それが、再発を防ぎ、空間の安心を持続させる唯一の方法です。
私たちは、科学的な分析と現場での実地検証の両面から、
「なぜこの場所にカビが出たのか」「どうすればもう出ないのか」を突き止めます。
そして、それを具体的な解決策へと落とし込む。
多くの現場が“除去だけ”で対処し、再発を繰り返しているからこそ、
私たちの原因調査サービスを活用してほしいのです。
それが、“本当に意味のある”カビ対策の第一歩だと、私たちは考えています。
建築士資格を持つカビ調査の専門家・穂苅が全国の現場に直接訪問します
現在、多くのカビ調査は「汚染範囲と菌種の特定」で終わってしまうという重大な課題があります。しかし実際には、カビの原因は建物全体に潜んでいることが多く、湿気・通気・構造の欠陥など、複合的な要因が絡み合っています。
本当に重要なのは、発生原因を突き止め、再発防止まで含めた根本的な対策を講じることです。これを実現できるのは、調査と同時に建築知識・カビの生物学的知識、そして豊富な現場経験を兼ね備えたプロフェッショナルだからこそです。
穂苅は現場で汗をかき、原因を突き止め、最適な解決策を導き出します。さらに、その解決策を施工にまで反映させ、カビ問題を根本から解決します。これが私たちの使命であり、他にはない強みです。
「科学」と「現場」の両軸で、確かな解決を わたしたちは、カビの調査・除去を ただの「清掃作業」では終わらせません
ブルネイ大学をはじめとする研究機関と連携し、カビの発生原因や空気中の微粒子、建材との関係性までを科学的に分析。
現場での豊富な経験を持つ専門チームが、それぞれの環境に最適な対応策を導き出します。
また、私たちは自社で高性能・高安全性の液剤を開発し、医療・食品分野にも対応できる品質を追求しています。
この技術をもとに、OEM供給や共同研究、技術供与・研修など、企業や研究機関との連携も積極的に展開。
研究と現場、両方の視点を持つからこそ、本当に安心できる空間づくりを可能にします。
累計3,000件以上の現場実績 穂苅が貴社のカビ問題を根本から解決します
現在のカビ調査には「汚染範囲と菌種の特定だけで終わってしまう」という重大な課題があります。しかし、カビの原因は建物全体に潜んでいることが多く、湿気・通気・構造の欠陥など複合的な要因が絡んでいます。
本当に重要なのは、発生原因を突き止め、再発防止まで含めた根本的な対策を講じること。これができるのは、調査と同時に建築知識、カビの生物学的知識、さらには現場経験が融合しているプロフェッショナルだけです。
私たちは、現場で汗をかき、原因を突き止め、最適な解決策を見つけ出す。そして、その解決策を施工にまで落とし込み、カビ問題を根本から解決する。これが私たちの使命であり、他にはない強みとなります。
カビ発生予測AIシステム
当社は、気温・湿度・通気・建材などの膨大なデータをAIが解析し、「どこで・いつ・どのカビが発生するか」を事前に予測するシステムを開発中です。
大学との共同研究を通じ、蓄積した10,000件超の施工・調査データを活用。将来的には戸建・マンション・病院・ホテルなど多様な施設への社会実装を目指しています。
この技術により、カビが「発生してから除去する」のではなく、「発生する前に防ぐ」次世代の予防型アプローチが可能になります。
サービス内容
目視調査・含水率調査
目視によるカビの発生状況と非破壊による含水率測定法によりカビの発生環境を確認します。
付着菌測定・浮遊菌測定・簡易同定試験
カビの存在量の正確な把握と種類を特定し、発生原因を分析するための重要な項目です。
調査レポート
専門スタッフによる目視調査・落下菌検査結果並びに、建築学的・生物学的知見ををもとにレポートを作成致します。
※調査しても原因不明のケースもございます。
調査実績
自治体・官公庁
- 文部科学省
- 防衛省
- 気象庁
- 東京都
- 英国大使館
大学
- 東京大学
- 一橋大学
- 東京工業大学
- 大阪大学
- 城西大学
企業
- 大和ハウス工業株式会社
- 住友林業株式会社
- 竹中工務店株式会社
- 徳洲会病院
- 湘南美容クリニック
- 日立物流株式会社
カビ調査対応実績
間質性肺炎・過敏性肺炎の原因調査と改善
トリコスポロンが主な原因となる間質性肺炎や過敏性肺炎に対して、徹底的な家屋の汚染調査・分析を行います。含水率、周辺環境、建物構造などから正確に現状を把握し、最適な改善計画を立案。調査から作業完了後の確認までワンストップで対応し、改善報告書を作成します。報告書は医師への提出も可能で、医療機関からも多くの依頼を受けています。
新築物件のカビ問題調査
新築物件におけるカビ問題の原因究明を行い、瑕疵の所在を明確にします。汚染範囲を正確に把握し、建設会社や施主、弁護士の依頼を受け、専門家として仲裁や改善提案を提供します。調査結果は裁判資料としても使用可能で、問題解決に向けた的確な見解を提出します。
物流・メーカー・図書館におけるカビ問題
物流施設、製造業者、図書館などで発生したカビの原因を究明し、現状改善や再発防止策を提案します。数十点から数万点に及ぶカビ取り作業が可能な専用工場を備え、現状調査から対策実施までを一貫して対応します。
ホテル業界でのカビ問題解決
リゾートホテルやシティホテルなどで発生するカビ問題に対し、建物の構造や利用者層の特徴から解決策を提供します。カビの臭いや壁・天井の黒カビ対応、売り止め状態の解消など、ホテル運営における深刻なカビ問題に対処致します。
工場・スーパーでのカビ問題
工場やスーパーにおけるカビ問題は、食中毒リスクや労務問題に直結します。徹底したリスク分析を行い、環境や建物の状況に基づいて最適な改善策を提案。調査から対策完了後の確認まで、一貫してサポートします。
カビ訴訟問題
建物におけるカビ訴訟問題に対し、中立的な調査と対策を提案。弁護士など専門家と連携し、訴訟時の証拠資料として幅広く活用されています。
調査事例
新築物件の引渡し前に発生したカビ問題
背景
新築物件の引渡し前にカビが発生し、弊社に調査の依頼がありました。お施主様は非常にお怒りで、建物の立て替えまで検討されていました。調査と対応
弊社は迅速にカビの詳細な調査を実施し、カビの繁殖度合いや種類、発生場所を特定しました。調査の結果、カビの発生原因は建設会社の施工ミスではなく、建物の使用条件や周囲の環境によるものであることが判明しました。この説明により、お施主様にも納得していただくことができました。背景
弊社は即座にカビの除菌作業を行い、さらに再発防止のための対策も実施しました。最終的に、お施主様はこの解決策に満足し、問題を解消することができました。
保管製品6000個に発生したカビ問題
背景
新築物件の引渡し前にカビが発生し、弊社に調査の依頼がありました。お施主様は非常にお怒りで、建物の立て替えまで検討されていました。調査と対応
弊社はカビの調査を行い、製品に付着していたカビの種類を特定し、周辺環境と合わせてカビの発生リスクを評価しました。これに基づき、今後カビが再発しないような対策を提案しました。背景
カビの除菌を速やかに実施し、再発防止策も講じました。最終的には、依頼者様にも満足していただき、問題は無事解決しました。
他社にない強み
高水準の調査
全国各地の現場に穂苅が自ら赴き、直接調査を実施します。豊富なデータと専門知識を活用し、精度の高い調査を提供します。
建築的視点での徹底考察
カビの汚染状態を正確に把握するだけでなく、なぜカビが発生したのかを、建築知識・カビの生物学・過去の施工経験をもとに徹底的に分析します。
ワンストップで
調査から施工まで対応
当社は業界唯一の特許工法を含む2つの特許技術を有しており、難しい現場や大規模な現場でも対応可能です。これまでに5,000件以上のカビ除去実績があり、スムーズな問題解決を実現します。
調査員挨拶
はじめまして。ハーツクリーン代表の穂苅と申します。設立から10年間、現場に足を運び、カビ問題の解決に専心してまいりました。これまでに累計3,000件以上の現場を担当し、今ではカビの発生原因を迅速に判断し、最適な解決策を提供できるようになりました。
当社では、調査から施工まで一貫して対応しており、特に私は調査・分析を得意としています。弁護士からの依頼に基づく訴訟資料の作成、倉庫や工場におけるカビ問題のコンサルティング、建設会社と施主様との間に立った仲裁業務など、幅広い分野で対応しております。
どのようなカビの問題であっても、豊富な経験と実績に基づき、迅速かつ的確な調査と最適な改善策をご提案いたします。ぜひ安心してお任せください。
穂苅 英樹
保有資格
1級建築施工管理技士
2級建築士
マンション管理士
多数のメディアにも出演
出演
NHK「サタデーウォッチ9」
テレビ東京「なないろ日和」
フジテレビ「めざましテレビ」
日本テレビ 「ZIP!」
雑誌・取材
ウェザーニュース(寄稿)
TKC戦略経営者
(代表インタビュー)家主と地主
(代表インタビュー)など取材・主演多数
お問い合わせから施工までの流れ
01
電話・メール問合せ
弊社のフリーダイヤルもしくは問い合わせフォームよりご連絡ください。02
現地調査
現地へと調査に伺い、なぜ発生したのか調査いたします。またその際に空気中のカビの胞子を採集し、どの様なカビが存在するのか特定します。03
報告書の提出
お客様の要望に応じた報告書を提出させて頂きます。その後カビ対策作業をご希望の場合は施工内容・日程調整をさせて頂きます。
調査料金
内訳
調査費
検査費※1
報告書作成費
交通諸経費※2
オプション
付着菌検査※3
浮遊菌検査
床下検査
含水率調査
現地説明会出席※4
よくあるご質問
Q
家のどこにカビが生えやすいですか?
A
カビは湿度の高い場所に生えやすく、特に浴室、キッチン、トイレ、地下室、窓の近くなどが一般的です。また、マンションでは、結露が生じやすい北側の部屋や玄関なども生えやすいエリアになってきます。
Q
カビはどのように見えますか?
A
カビは通常、黒、緑、または白の斑点やふわふわした塊として見えます。本来カビは無色透明ですが、成長すると胞子をつけ、この胞子の集合体がカビの色となります。目視できるカビは成長したカビであるため、早急に対応することをお勧めします。
Q
住居物件でカビが成長する主な原因は何ですか?
A
主なカビの原因は湿気の溜まりやすさと通気不足にあります。
湿気はカビの発生を促進する最大の要因です。特に未入居物件では住人がいないため換気が行われず、湿気がこもりやすくなります。また、窓際や外壁に面した壁では、外気との温度差によって結露が発生しやすく、その水分がカビの成長を促進させます。
次に、通気が悪い場所もカビの成長を助長します。クローゼットや押入れ、家具の裏など、空気の流れが悪い場所では湿気が溜まりやすく、カビが繁殖しやすくなります。住居物件では特にこれらの閉ざされた空間が湿気の溜まり場となりやすいです。
Q
カビ問題を特定して対処するためにどの種類の専門家に相談すべきですか?
A
カビ問題を特定し対処するためには、産業衛生学者や環境コンサルタント、建築生物学者が適任です。これらの専門家はカビの成因と除去方法について深い知識を持っており、工場環境特有の問題に対してカスタマイズされた解決策を提供することができます。